ANAカード保有枚数の限界は
ANAカードは一人で何枚まで保有することができるのかを解説します。 2018年2月現在、ANAが発行するクレジットカードは、全部で25種類あります。
この中で、年会費が発生するクレジットカードをまとめると、以下の9枚になります。
- ANA VISA 一般カード
- ANAマスター一般カード
- ANA JCB一般カード
- ANAアメリカン・エキスプレス®・カード
- ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード
- ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)
- ANA VISA Suicaカード
- ANA VISA nimoca カード
- ANAダイナースクラブカード
このほかに、厳密な意味ではANAカードではない「楽天ANAカード」「みずほマイレージクラブカード」「ヤマダ LABI ANAマイレージクラブカード」「ANAマイレージ Financial Pass Visaデビットカード」「VISAデビット」などの提携カードがいくつも存在します。
VISAの通常カードとゴールドカード、プラチナカードは同時持ちすることができないため、どれか1つのグレードに絞って発行することになります。JCBでも同様です。
マイレージ番号はどうなる?
新たにANAマイレージ番号がついているクレジットカードを発行すると、マイレージ番号は増えることになります。クレジットカードの枚数だけ、ANAマイレージ番号を所有することになります。ちなみに、JALの場合は1つの番号で展開されます。
複数枚の発行で、おトクに大量のマイルをゲットしよう
ANAカードはいずれも年会費はかかりますが、年会費をかけてまでも、発行すべきANAカードが以下の5枚です。これらはすべてVISAかMasterカードがカードブランドであり、マイペイすリボを設定し年1回でも利用すると、年会費を下げることができます。
マイペイすリボは、支払い方法はリボ払いとなります。しかし、支払金額を任意に設定することができます。カード利用限度額と同額に設定しておけば、実質1回払いのカードとなり、支払い手数料もかかりません。さらに、これらのカードは初年度の年会費が無料です。入会でそれぞれ1,000ボーナスマイルももらえるため、発行しない手はありません。2年目を迎える前に解約すれば、年会費すらかからないのですから。
カード | 年会費 | マイペイすリボ | 年度更新獲得マイル |
---|---|---|---|
ANA VISA 一般カード | 税抜2,000円+税 | 税抜1,025円+税 | 1,000マイル |
ANAマスター一般カード | 税抜2,000円+税 | 税抜1,025円+税 | 1,000マイル |
ANA VISA Suica カード | 税抜2,000円+税 | 税抜751円+税 | 1,000マイル |
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード |
税抜2,000円+税 | 税抜751円+税 | 1,000マイル |
ANA VISA nimoca カード | 税抜2,000円+税 | 税抜751円+税 | 1,000マイル |
これら5枚を発行した場合、通常は2年目以降の年会費が10,000円+税もかかってしまいますが、マイペイすリボの適用で、年会費が4,303円+税となります。年会費4,000円ちょっとの払いで、5,000マイルももらえるため、考え方によっては持っているだけでおトクになります。
海外への特典航空券の場合、1マイルの価値が4円だとして、4,000円を払って、20,000円もの価値を得られることになります。
さらに余力があれば、以下の2枚も検討しましょう。こちらはVISA・Masterカードのような年会費優遇はありませんが、初年度の年会費は無料、2年目以降から年会費がかかりますが、更新時に1,000マイル付与されます。
カード | 年会費 | 年度更新獲得マイル |
---|---|---|
ANA JCB一般カード | 税抜2,000円+税 | 1,000マイル |
ANA To Me CARD PASMO JCB (ソラチカカード) |
税抜2,000円+税 | 1,000マイル |
4,000円の支払いで、獲得できるのは2,000マイルです。VISA・Masterカードに比べると、割がよくありませんが、それでもマイルの価値を考えると、発行の検討余地は十分にあります。
これらの7枚で得られるマイルは、9,000マイルです。仙台から沖縄までの片道特典航空券は、7,000マイルで交換することができます。年会費を6,000円〜8,000円をかけて、沖縄までいけるとすると、発行して全然ソンはありません。
2018年2月の、仙台から沖縄までの片道運賃は、56,800円です。これが6,000円〜8,000円で済む、ということです。
メインカードはどうする?
これらはすべて、ANA一般カードを所持の場合です。これら以外にメインカードを所有していれば、それを利用するのもよいですし、どれか1つのカードを選んでメインに利用するのも手です。スーパーフライヤーズを狙うのであれば、ANA VISAゴールドカードがコストパフォーマンスに優れています。
一般カードの場合、貯めたポイントを1%のマイルに移行するには、移行手数料がかかります。VISAの場合、10マイル移行コースは年間6,000円+税の手数料です。手数料をかけない場合、0.5%の還元率に落ちてしまうため、利用金額や年会費のバランスをみて決めたいところです。
まとめ
ANAカードは年会費がかかりますが、それを上回るメリットがあります。ぜひ、複数枚のANAカードを発行してみてはいかがでしょうか?
ちなみに、新規にカードを申し込み時する際、以下のURLから進み、情報を入力すると「マイ友プログラム」が適用され、通常の入会マイルのほかに、カードの種類に応じたマイル(500マイル〜5500マイル)を無料でゲットできます。ぜひ活用してみてください。普通に申し込みするよりおトクです。
- 紹介者氏名 アカマ コウタロウ
- 紹介番号 00012209
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